「サムネイル作りたいけど、ツール多すぎて結局どれがいいの?」
YouTubeを始めたばかりの人も、すでにチャンネルを運営している人も、一度はこの壁にぶつかったことがあるんじゃないでしょうか。私自身、チャンネル運営を始めた頃はPhotoshopで1枚30分以上かけて作っていました。正直、動画編集より疲れる日もあった。
で、いろいろ試した結論を先に言ってしまうと、2026年はAI自動生成ツールが圧倒的に楽です。 テキストを打つだけで、背景も人物もテキスト配置もAIがやってくれる。ただ、用途によってはCanvaやPhotoshopの方が合うケースもある。
この記事では、実際に20種類以上のツールを触ってきた経験から、本当に使えると感じた7つを目的別に比較します。「自分にはどれが合うのか」がはっきり分かるはずです。
サムネイル作成ツールは2種類ある
ツールの紹介に入る前に、まず大きな分類を押さえておきましょう。
テンプレート型は、あらかじめ用意されたデザインの文字や画像を自分で差し替えるタイプ。CanvaやAdobe Expressが代表格です。自由度は高い反面、デザインセンスが多少求められます。
AI自動生成型は、テキスト(プロンプト)を入力するとAIが画像ごと生成してくれるタイプ。サムネAIなどが該当します。デザイン知識ゼロでもOKで、とにかく速い。ただし、生成結果のコントロールにはちょっとしたコツが必要です。
どちらが優れているという話ではなく、自分の状況に合った方を選ぶのが正解。次の章で、それぞれの代表的なツールを見ていきます。
1. サムネAI ― 日本語特化のAI自動生成ツール
サムネAIは、テンプレートを選んでタイトルを入力するだけで、背景・人物・テキストすべてをAIが生成するツールです。
私がこのツールを初めて使ったとき、率直に驚きました。テンプレート選んで、タイトル入れて、ボタン押して、10秒後にはもう完成していた。 それまで30分かけていたサムネイルが、文字通り1分で終わる体験。
最大の強みは日本語の品質。海外製のAIツールだと日本語テキストが崩れることが本当に多いんですが、サムネAIはNano Banana Proというモデルを使っていて、フォントの配置やサイズがかなり自然に仕上がります。
テンプレートは100種類以上。ゲーム実況、VTuber、ビジネス、教育、料理、旅行……ほぼ全ジャンルをカバーしています。テンプレートを使わない「カスタムプロンプト」モードもあるので、「こういうサムネが欲しい」とテキストで伝えるだけでゼロから作れます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料(3枚)/ Basic ¥990/月 / Creator ¥1,980/月 / Pro ¥4,980/月 |
| AI生成 | Nano Banana Pro搭載 |
| 日本語 | 完全対応 |
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| 生成速度 | 約10〜20秒 |
向いている人: デザイン未経験、とにかく速く作りたい、日本語チャンネル運営者
この記事のコツをAIで即実践
テンプレートを選んでテキストを入れるだけ。30秒で完成。
2. Canva ― 世界標準のテンプレート型ツール
Canvaは世界で1億人以上が使っているデザインツール。サムネイル用テンプレートも数千種類あって、ドラッグ&ドロップで直感的に編集できます。
使いやすさは間違いなくトップクラス。ただ、テンプレートの多くは海外デザイナーが作ったものなので、日本のYouTubeに合わせるには文字サイズやレイアウトを自分で調整する必要があります。そして何より、同じテンプレートを使っている人がめちゃくちゃ多い。他のチャンネルとデザインが被るリスクは覚悟しておいた方がいいです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料 / Pro ¥12,000/年 |
| AI生成 | Magic Media(品質は中程度) |
| 日本語 | テンプレートは英語ベースが多い |
| 解像度 | 1920×1080 |
向いている人: サムネ以外のデザインも作る、テンプレートを細かくいじりたい
3. Adobe Express ― Adobe品質をカジュアルに
PhotoshopやIllustratorのAdobe社が出しているオンラインツール。操作感はCanvaに近くて、Adobe Fontsの日本語フォントが使い放題なのが大きな差別化ポイントです。
Photoshopとの連携もできるので、Adobe製品を既に使っている人にとっては自然な選択。ただ、無料プランは機能がかなり制限されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料 / Premium ¥1,180/月 |
| AI生成 | Adobe Firefly搭載 |
| 日本語 | Adobe Fontsで充実 |
| 解像度 | 1920×1080 |
向いている人: Adobe製品ユーザー、フォント品質にこだわる人
4. Fotor ― 写真加工が得意なツール
写真編集をベースにしたデザインツール。サムネイルテンプレートの数はCanvaほどではないですが、写真のレタッチ・補正機能が優秀です。自分で撮った写真をベースにサムネを作る人には使いやすい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料 / Pro $8.99/月 |
| AI生成 | 基本的な画像生成あり |
| 日本語 | 部分対応 |
向いている人: 実写ベースのサムネを作りたい人
5. Visme ― ビジネス・教育に強い
プレゼン資料やインフォグラフィックが得意なツール。サムネイルテンプレートもあるけど、どちらかというとビジネスや教育系チャンネル向きのデザインが中心です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料 / Starter $12.25/月 |
| AI生成 | なし |
| 日本語 | 限定的 |
向いている人: ビジネス系・教育系YouTuber、プレゼン資料も作る人
6. Thumbnail.ai ― 英語チャンネル向けAIツール
英語圏で人気のAIサムネイル生成ツール。動画URLやタイトルからAIがサムネを提案してくれます。
ただし、日本語対応は壊滅的。 日本語テキストを入れると文字化けしたり配置が崩れたりする。英語チャンネルを運営している人なら選択肢に入るけど、日本語チャンネルには正直おすすめできません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料(制限あり)/ Pro $9.99/月 |
| AI生成 | あり |
| 日本語 | 非対応 |
向いている人: 英語チャンネル運営者のみ
7. Photoshop ― 自由度は最強、だけど…
デザインツールの王様。サムネイル作成でも自由度は間違いなくNo.1です。
ただ、操作を覚えるまでに数ヶ月かかる。 月額料金も他のツールより高い。毎回ゼロからデザインするので1枚30分〜1時間は普通にかかる。既にPhotoshopを使いこなせる人以外には、ちょっとコスパが悪いかなと思います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | ¥2,728/月(フォトプラン) |
| AI生成 | 生成塗りつぶし等あり |
| 日本語 | 完全対応 |
| 解像度 | 無制限 |
向いている人: デザインスキルがある人、細部まで完璧に作り込みたい人
全ツール比較表
| ツール | タイプ | 月額 | AI生成 | 日本語 |
|---|---|---|---|---|
| サムネAI | AI自動生成 | 無料〜¥4,980 | Nano Banana Pro | 完全対応 |
| Canva | テンプレート | 無料〜¥1,000 | Magic Media | 部分的 |
| Adobe Express | テンプレート | 無料〜¥1,180 | Firefly | 対応 |
| Fotor | テンプレート | 無料〜$8.99 | 基本のみ | 部分的 |
| Visme | テンプレート | 無料〜$12.25 | なし | 限定的 |
| Thumbnail.ai | AI自動生成 | 無料〜$9.99 | あり | 非対応 |
| Photoshop | プロ向け | ¥2,728 | あり | 完全対応 |
目的別に選ぶなら、こうなる
とにかく速く、手軽に作りたい
サムネAI一択です。テンプレート選んでタイトル入れるだけ。10秒でプロ品質が出てくる。デザインの知識は一切不要。
テンプレートを自分好みにカスタマイズしたい
CanvaかAdobe Express。どちらもドラッグ&ドロップで直感的に編集できます。Adobeフォントを使いたいならAdobe Express、それ以外ならCanvaで十分。ただし、1枚作るのに15〜30分は見ておいた方がいいです。
ゲーム実況・VTuberのサムネを作りたい
サムネAIがおすすめ。ゲーム実況やVTuber専用のテンプレートが充実していて、ジャンルに合ったデザインがすぐに手に入ります。
ブログのアイキャッチも一緒に作りたい
サムネAIにはブログアイキャッチ専用モードがあります。プログラミング、投資、レシピ、転職……ブログでよくあるジャンル向けのサンプルが用意されていて、そのまま生成可能。
Canvaもブログ用テンプレートは豊富なので、好みで選べばOKです。
AI生成ツールで実際に作ってみた
「AIで本当にいいサムネが作れるの?」と思う方もいると思うので、実際にサムネAIのカスタムプロンプトで生成したサンプルをお見せします。すべて1分以内に完成しています。
背景、人物、テキスト配置、全部AIが自動処理しています。プロンプト(テキスト指示)を変えるだけで、どんなジャンルでも対応できる。しかもこれ、4K解像度で出力されてる。
よくある質問
完全無料で使えるツールはある?
Canva、Adobe Express、Fotorは無料プランがあります。サムネAIも登録するだけで3枚無料生成できるので、お金をかけずに試せます。まずは実際に触ってみて、自分に合うかどうか確かめるのが一番早い。
AIで作ったサムネの著作権ってどうなるの?
ツールの利用規約によりますが、サムネAIで生成した画像は商用利用OKです。著作権周りが気になる方は、サムネイルの著作権について詳しく書いた記事を読んでみてください。
Photoshopとサムネ作成ツール、どっちがいい?
デザインスキルがあって細部までこだわりたいならPhotoshop。それ以外の人は、サムネAIやCanvaの方が圧倒的に効率的です。毎日投稿するYouTuberなら、サムネ制作を時短して、その分を動画のクオリティアップに使う方が再生数は伸びます。
スマホでもサムネは作れる?
Canvaはスマホアプリが充実しています。サムネAIもスマホブラウザで使えます。ただ、細かい調整はPCの方がやりやすいのは確かです。
まとめ
- サムネイル作成ツールはテンプレート型とAI自動生成型の2種類
- 速さ重視・デザイン未経験ならサムネAIがベスト
- カスタマイズ重視ならCanvaかAdobe Express
- 日本語チャンネルには日本語対応の有無が最重要ポイント
- 海外AIツールは日本語が崩れるものが多いので注意
- どのツールも無料で試せるので、まず触ってみるのが一番
- サムネの品質は再生数に直結する。ツール選びは投資
迷ったらまず、サムネAIで無料の3枚を試してみてください。10秒で「あ、これでいいじゃん」ってなると思います。