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YouTube終了画面(エンドカード)の作り方|設定方法とデザインのコツ【2026年最新】

ShinCodeサムネAI開発者
12分で読める

「動画を最後まで見てくれたのに、次の動画に誘導できていない......」

そんな状態になっていませんか?せっかく動画を最後まで視聴してくれた人は、あなたのチャンネルに最も興味を持っている「熱い視聴者」です。その人たちを次の動画やチャンネル登録に導かないのは、めちゃくちゃもったいない。

実は、多くのYouTuberが終了画面(エンドカード)を設定していないか、適当に設定してそのまま放置しています。YouTube公式のデータでは、終了画面を効果的に活用しているチャンネルは、そうでないチャンネルに比べて次動画への誘導率が大幅に高いとされています。つまり、終了画面を整えるだけで再生回数とチャンネル登録者を増やせる可能性があるのです。

YouTube終了画面の例
YouTube終了画面の例

この記事では、YouTube終了画面(エンドカード)の基本的な仕組み、追加できる要素、YouTube Studioでの設定手順、サイズとセーフエリア、効果的なデザインのコツ、テンプレートの作り方、トラブルシューティングまで、すべてまとめました。初心者の方でも、この記事を読み終える頃には自分のチャンネルに最適な終了画面を設定できるようになります。

終了画面(エンドカード)とは?

YouTubeの終了画面とは、動画の最後の5〜20秒間に表示されるインタラクティブな要素のことです。英語では「End Screen(エンドスクリーン)」や「End Card(エンドカード)」と呼ばれます。

具体的には、動画の終盤に丸いアイコンや四角い動画カードが画面上に表示され、視聴者がそれをクリック(タップ)すると、別の動画やチャンネル登録画面、再生リスト、外部サイトなどに遷移できる仕組みです。

終了画面が重要な理由

終了画面が重要なのは、以下の理由からです。

  • 次の動画へ誘導できる: 動画を最後まで見た視聴者を、関連する別の動画に自然に誘導できる
  • チャンネル登録を促進できる: 動画を楽しんだタイミングでチャンネル登録ボタンを見せるので、登録率が上がる
  • 総再生時間が増える: 次の動画に誘導することで、チャンネル全体の総再生時間(ウォッチタイム)が伸びる
  • アルゴリズムに好影響: 総再生時間が伸びると、YouTubeのアルゴリズムがチャンネルを「視聴者に価値を提供している」と評価し、おすすめに載りやすくなる

つまり、終了画面は単なるおまけ機能ではなく、チャンネルの成長に直結する重要な仕組みです。

終了画面の基本ルール

終了画面にはいくつかの条件があります。

項目 条件
動画の最小長さ 25秒以上の動画にのみ設定可能
表示タイミング 動画の最後5〜20秒間
追加できる要素数 最大4つまで
対象外コンテンツ 子ども向けに設定された動画には追加不可
モバイル対応 スマホ・タブレットでも表示される
自動再生時 自動再生がONの場合でも終了画面は表示される

特に重要なのは動画が25秒以上であることと、最後の5〜20秒に表示されるという点です。動画の本編と終了画面が重なるとごちゃごちゃした印象になるので、最後の数秒間は終了画面用のスペースとしてあらかじめ確保しておくのがベストプラクティスです。

終了画面に追加できる4つの要素

終了画面には、以下の4種類の要素を追加できます。それぞれの特徴と活用方法を詳しく見ていきましょう。

1. 動画または再生リスト

最もよく使われる要素です。以下の3パターンから選択できます。

  • 最新のアップロード: 自分のチャンネルの最新動画を自動で表示。常に最新の動画へ誘導できるので更新の手間がない
  • 視聴者に適したコンテンツ: YouTubeのアルゴリズムが、各視聴者に最適な動画を自動で選んで表示。パーソナライズされるのでクリック率が高い傾向がある
  • 特定の動画または再生リストを選択: 自分で指定した動画や再生リストを表示。シリーズ動画の次回などを手動で指定したいときに使う

おすすめの使い分け:

パターン 適している場面
最新のアップロード 投稿頻度が高く、常に最新動画に誘導したい場合
視聴者に適したコンテンツ ジャンルが幅広く、視聴者ごとに最適な動画が異なる場合
特定の動画を選択 シリーズもの、関連性の高い動画が明確な場合
再生リストを選択 テーマ別にまとめた再生リストに誘導したい場合

2. チャンネル登録

チャンネルのアイコンが丸く表示され、クリックするとチャンネル登録ができる要素です。カスタムメッセージ(例:「チャンネル登録お願いします」)を追加することもできます。

効果を最大化するポイント:

  • 動画の最後に「チャンネル登録してね」と口頭で伝えると、終了画面のボタンとの相乗効果でクリック率が上がる
  • チャンネルアイコンが目立つデザインになっているか確認する(チャンネルアートの作り方はこちらの記事で解説しています)

3. チャンネル(他のチャンネルの紹介)

自分のサブチャンネルや、コラボ相手のチャンネルを紹介できる要素です。

  • サブチャンネルへの誘導に最適
  • コラボ動画で相手のチャンネルを紹介する際に活用
  • カスタムメッセージで「サブチャンネルもよろしく」などと表示可能

4. リンク(外部サイト)

YouTube パートナープログラムに参加しているチャンネルのみ利用可能です。自分のWebサイトやECサイト、クラウドファンディングページなどにリンクを設置できます。

利用条件:

  • YouTubeパートナープログラムに参加していること
  • リンク先のWebサイトがYouTubeで関連サイトとして承認されていること

パートナープログラムに参加していない段階では使えないので、まずは「動画」「再生リスト」「チャンネル登録」の3要素を活用しましょう。

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終了画面の設定手順(YouTube Studio)

実際にYouTube Studioで終了画面を設定する手順を、ステップバイステップで解説します。

既存の動画に終了画面を追加する

1. YouTube Studioにアクセスしてログインする

2. 左メニューの「コンテンツ」をクリック

3. 終了画面を追加したい動画のサムネイルをクリック(鉛筆アイコンの「詳細」をクリック)

4. 画面右側のプレビューの下にある「終了画面」をクリック

5. 終了画面エディタが開くので、「+要素」ボタンから追加したい要素を選択

6. 「動画」「再生リスト」「チャンネル登録」「リンク」から追加する要素を選ぶ

7. 追加した要素をドラッグで好きな位置に移動する

8. タイムライン上で、各要素の表示開始タイミングと長さを調整する

9. プレビューで表示を確認する

10. 「保存」をクリックして完了

新規アップロード時に終了画面を設定する

動画をアップロードする際にも、公開前に終了画面を設定できます。

1. YouTube Studioで「作成」→「動画をアップロード」

2. 動画ファイルを選択してアップロード

3. 「詳細」画面で必要な情報を入力

4. 「動画の要素」画面に進む

5. 「終了画面の追加」をクリック

6. 上記と同じ手順で要素を追加・配置

7. 「次へ」→「公開」

テンプレートを使う方法(時短テクニック)

YouTube Studioには、あらかじめ用意された終了画面テンプレートがあります。

1. 終了画面エディタで「テンプレートを適用」をクリック

2. 複数のレイアウトテンプレートが表示される

3. 好きなテンプレートを選択すると、要素が自動配置される

4. 必要に応じて位置や表示タイミングを微調整する

Pro Tip: 過去に設定した動画の終了画面を「インポート」する機能もあります。一度良い配置が決まったら、それを他の動画にインポートして使い回すのが効率的です。終了画面エディタの上部にある「動画からインポート」をクリックして、参考にしたい動画を選べばOKです。

終了画面のサイズ・セーフエリア

終了画面を効果的にデザインするためには、サイズとセーフエリアの理解が不可欠です。

動画のサイズと終了画面の関係

YouTubeの標準動画サイズは1920x1080px(フルHD・16:9)です。終了画面の要素もこのフレーム内に配置されます。

項目 サイズ・条件
動画の推奨解像度 1920x1080px(16:9)
終了画面の表示範囲 動画の最後5〜20秒間のフレーム全体
要素のサイズ YouTubeが自動調整(手動でのリサイズも可能)
要素の最大数 4個
最小動画長 25秒以上

セーフエリアの考え方

終了画面で最も重要なのがセーフエリアの設計です。終了画面の要素は動画の映像の上に重なって表示されるため、本編の映像と要素が被ると非常に見づらくなります。

セーフエリアの設計ルール:

  • 動画の最後5〜20秒間は、終了画面の要素が表示されるエリアとして確保する
  • この時間帯の映像は、背景をシンプルにするか、専用の終了画面用背景を用意する
  • 要素が配置される領域(主に画面の中央〜右側)に、テロップや重要な映像が重ならないようにする

モバイルでの表示を意識する

YouTubeの視聴の70%以上がモバイルデバイスからです。終了画面の要素はモバイルでも表示されますが、画面が小さいぶん要素が見づらくなったり、タップしにくくなったりします。

モバイル対応のポイント:

  • 要素同士を近づけすぎない(誤タップの原因になる)
  • 小さすぎる要素は避ける
  • 動画カードのサムネイルが視認できるサイズを維持する
  • 画面の端ギリギリに配置しない

効果的な終了画面デザインの5つのコツ

終了画面は「ただ設定する」だけでは十分な効果を発揮しません。ここからは、クリック率を最大化するための5つのデザインテクニックを紹介します。

コツ1: 終了画面用の専用背景を作る

最も効果的なのは、動画の最後に終了画面専用の背景フレームを追加することです。

本編の映像がそのまま流れている上に終了画面の要素が重なると、ごちゃごちゃした印象になりクリック率が下がります。一方、専用の背景を用意しておけば、要素が際立ち、視聴者に「ここをクリックしてね」と直感的に伝えられます。

専用背景の作り方:

  • 動画の最後に5〜20秒の終了画面用パートを追加する
  • 背景はチャンネルのブランドカラーで統一する
  • 終了画面要素が配置される位置を空けた、枠や矢印のデザインを入れる
  • 「おすすめ動画」「チャンネル登録」などのテキストラベルを背景に含める

サムネイルのデザインと色味を揃えておくと、チャンネル全体のブランディングが統一されます。サムネイルの作り方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

コツ2: CTA(行動を促すメッセージ)を入れる

終了画面が表示されるタイミングで、映像内や音声でCTA(Call To Action)を入れましょう。

効果的なCTAの例:

  • 「この動画が参考になったら、チャンネル登録お願いします」
  • 「関連動画を右側に出しているので、ぜひ続けてご覧ください」
  • 「次の動画ではさらに詳しく解説しています」

CTAの入れ方:

手法 説明 効果
音声で伝える 動画の最後にナレーションで呼びかける 最も効果が高い。視聴者の耳に直接届く
テロップで表示 画面に「チャンネル登録」などのテキストを表示 視覚的にも伝わる。音声と併用がベスト
手やアニメーションで指し示す 終了画面要素の方向を指で指したり、矢印アニメーションを使う クリックすべき場所が直感的にわかる
背景に組み込む 終了画面専用背景に「チャンネル登録はこちら」と書いておく 毎回同じ演出になるので統一感が出る

コツ3: 要素は2〜3個に絞る

終了画面には最大4つの要素を追加できますが、実際には2〜3個に絞るのがおすすめです。

要素が多すぎると、視聴者はどこをクリックすればいいか迷い、結局何もクリックしないまま離脱してしまいます。これを「選択のパラドックス」と呼びます。

おすすめの要素構成:

パターン 要素の組み合わせ 適した場面
基本パターン 動画1つ + チャンネル登録 あらゆる動画に使える万能構成
誘導重視 動画2つ + チャンネル登録 関連動画が複数あるシリーズもの
登録重視 動画1つ + チャンネル登録 + 再生リスト 登録者を増やしたいフェーズ
外部誘導 動画1つ + チャンネル登録 + リンク 商品紹介やサービス紹介動画

コツ4: モバイルファーストで配置する

先述のとおり、YouTubeの視聴の大半はモバイルデバイスからです。終了画面のデザインもモバイルでの見やすさを最優先に考えましょう。

モバイルファーストの配置ルール:

  • 要素は画面の中央寄りに配置する(端に寄せすぎると見切れやすい)
  • 要素同士の間隔を十分に取る(最低でも指1本分のスペース)
  • チャンネル登録ボタンは画面の中央下部がタップしやすい
  • 動画カードは左右に並べるより、高さを変えて配置するとモバイルで見やすい

Pro Tip: 終了画面を設定したら、必ずスマホの実機で確認してください。YouTube Studioのプレビューはあくまで目安です。実際のスマホ画面で要素の大きさやタップしやすさをチェックすることで、モバイル視聴者の取りこぼしを防げます。

コツ5: ABテストで最適化する

終了画面は一度設定して終わりではありません。YouTube Studioのアナリティクスで終了画面のパフォーマンスを確認し、定期的に改善しましょう。

確認すべき指標:

  • 終了画面要素のクリック率: 要素が表示された回数に対して、何回クリックされたか
  • 要素ごとのクリック数: どの要素が最もクリックされているか
  • 終了画面表示時の離脱率: 終了画面が表示される前に離脱している視聴者はどのくらいか

ABテストの方法:

1. 同じジャンルの動画で、異なる終了画面パターンを試す

2. 2週間程度データを収集する

3. クリック率の高いパターンを特定する

4. そのパターンを他の動画にもインポートして適用する

YouTubeのABテスト全般についてはサムネイルABテストのやり方でも手法を詳しく解説しているので、参考にしてください。

終了画面用テンプレートの作り方

終了画面用の専用背景を毎回ゼロから作るのは大変です。ここでは、テンプレートを作成する3つの方法を紹介します。

方法1: Canvaで作る(無料・初心者向け)

Canvaには「YouTube終了画面」用のテンプレートが豊富に用意されています。

手順:

1. Canvaにアクセスしてアカウント作成(無料)

2. 検索バーで「YouTube終了画面」または「YouTube End Screen」と検索

3. テンプレートの中から好みのデザインを選択

4. テキスト、色、フォントを自分のチャンネルに合わせてカスタマイズ

5. 終了画面要素が配置される場所を空けておく(丸や四角のプレースホルダーを参考に)

6. PNG形式でダウンロード

7. 動画編集ソフトで動画の最後に追加する

Canvaのメリット:

  • 無料プランでも十分使えるテンプレートが揃っている
  • ドラッグ&ドロップで直感的に操作できる
  • ブランドキットを設定すれば、チャンネルカラーやフォントを統一しやすい

方法2: PowerPointで作る(Office利用者向け)

PowerPointでもYouTube終了画面の背景は十分に作れます。

手順:

1. PowerPointで新しいプレゼンテーションを作成

2. 「デザイン」→「スライドのサイズ」→「ユーザー設定」で幅48.26cm、高さ27.15cm(1920x1080pxに相当)を設定

3. 背景色をチャンネルのブランドカラーに設定

4. テキストボックスで「おすすめ動画」「チャンネル登録」などのラベルを配置

5. 丸や四角のシェイプで、終了画面要素のプレースホルダーを配置

6. 「名前を付けて保存」→「PNG」形式で書き出し

7. 動画編集ソフトで動画の最後に追加する

PowerPointでのデザイン作成についてはPowerPointでのサムネイル作り方でも基本操作を解説しています。

方法3: AIツールで作る(時短・高品質)

最近は、AIを使って終了画面用の背景を短時間で生成する方法もあります。

サムネAIのようなAI画像生成ツールを使えば、テキストを入力するだけでプロ品質のデザインが自動生成されます。チャンネルのテーマに合った背景を短時間で量産できるので、複数パターンのABテストもやりやすくなります。

AI活用のメリット:

  • デザインスキルが不要
  • 数秒で複数パターンを生成可能
  • プロのデザイナーに頼むよりコストを大幅に抑えられる
  • サムネイルと同じツールで作れるので、チャンネル全体のデザイン統一がしやすい

テンプレート作成時の注意点

どの方法で作る場合でも、以下の点に注意してください。

注意点 理由
解像度は1920x1080pxで作成する YouTube動画の標準サイズに合わせる
終了画面要素の配置位置を空ける 要素と背景デザインが被らないようにする
PNG形式で書き出す 透過が不要でもPNGの方が劣化が少ない
ブランドカラーを統一する サムネイルやチャンネルアートと色味を合わせる
テキストは必要最小限にする 終了画面要素自体にも情報があるので、背景は控えめに

終了画面が表示されない場合のトラブルシューティング

「終了画面を設定したのに表示されない」というトラブルは意外とよくあります。考えられる原因と対処法をまとめました。

よくある原因と対処法

症状 原因 対処法
終了画面がまったく表示されない 動画が25秒未満 25秒以上の動画でないと終了画面は設定できない。動画を再編集して長くする
終了画面がまったく表示されない 子ども向けに設定されている YouTube Studioで「子ども向けではない」に変更する。子ども向け動画には終了画面を追加できない
一部の要素だけ表示されない 要素のリンク先が削除されている 動画が削除済み、再生リストが非公開、チャンネルが削除されていないか確認する
設定したのに反映されない 保存忘れ YouTube Studioで「保存」ボタンを押し忘れていないか確認。再度エディタを開いて保存する
モバイルで表示されない アプリのバージョンが古い YouTubeアプリを最新版にアップデートする
埋め込みプレーヤーで表示されない 仕様上の制限 外部サイトに埋め込んだプレーヤーでは終了画面が表示されない場合がある。YouTube上での視聴なら表示される
短時間しか表示されない 表示時間の設定ミス 終了画面エディタのタイムラインで、要素の表示時間を5秒以上に設定する
カードと終了画面が同時に表示されている カードの表示タイミングが被っている カード(情報カード)と終了画面の表示タイミングが重ならないよう調整する

終了画面のパフォーマンスが低い場合

終了画面は表示されているのにクリックされない場合は、設定の問題ではなくデザインや構成の問題です。

チェックリスト:

  • 終了画面が表示される前に、視聴者が離脱していないか(視聴維持率を確認)
  • 誘導先の動画が、現在の動画と関連性があるか
  • CTAを音声やテロップで伝えているか
  • 終了画面の要素が本編の映像で隠れていないか
  • 要素が多すぎて迷わせていないか

視聴者がそもそも動画の最後まで見ていない場合は、終了画面以前に動画の構成自体を見直す必要があります。動画が伸びない原因と改善方法についてはYouTubeが伸びない原因と改善策で詳しく解説しています。

終了画面を活用したチャンネル成長戦略

終了画面を単なる「おまけ」ではなく、チャンネル成長のための戦略的なツールとして活用する方法を紹介します。

シリーズ動画での活用

シリーズものの動画を投稿しているなら、終了画面で「次の動画」を指定するのが最も効果的です。

  • 「前編・後編」構成の動画で、前編の終了画面に後編を設定
  • 「初心者講座 第1回〜第10回」のような連続講座で、次の回へ誘導
  • 関連するテーマの動画をまとめた再生リストに誘導

新規投稿時のルーティン化

動画を投稿するたびに終了画面を設定するのを忘れないよう、ルーティン化しましょう。

1. 動画編集の段階で、最後に10秒の終了画面用パートを追加する

2. アップロード時に終了画面を設定する(テンプレートのインポートを活用)

3. 公開後にスマホ実機で表示を確認する

既存動画の終了画面を見直す

過去にアップロードした動画の終了画面も、定期的に見直すことで再生数アップにつながります。

  • 終了画面が未設定の動画に追加する
  • リンク先が古い動画になっている場合は、新しい関連動画に更新する
  • アナリティクスでクリック率が低い動画の終了画面を改善する

インプレッション数を増やしてもっと多くの人に動画を見てもらいたい場合は、インプレッション数の上げ方の記事も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q. YouTube終了画面は何秒間表示されますか?

YouTube終了画面は動画の最後の5〜20秒間に表示できます。各要素ごとに表示タイミングと長さを個別に設定できるので、全要素を同時に出す必要はありません。たとえば、最初にチャンネル登録ボタンを表示し、数秒後におすすめ動画を表示するといった段階的な演出も可能です。効果が高いのは、10〜15秒程度の終了画面を設けるパターンです。

Q. 終了画面とカード(情報カード)は何が違いますか?

終了画面は動画の最後の5〜20秒間にのみ表示される要素で、動画や再生リスト、チャンネル登録への誘導がメインです。一方、カード(情報カード)は動画の途中の任意のタイミングで表示できる小さなリンクで、右上に「i」マークとして表示されます。カードは動画の途中で補足情報や関連リンクを提示するのに適しており、終了画面は動画の最後に次のアクションを促すのに適しています。両方を組み合わせて使うのがベストです。

Q. 終了画面は全ての動画に設定すべきですか?

基本的には全ての動画に設定すべきです。終了画面を設定するデメリットはほぼなく、設定しないことは単純に視聴者を次のアクションに誘導する機会を失っていることを意味します。唯一の例外は、「子ども向け」に設定した動画(終了画面を追加できない仕様)と、25秒未満のごく短い動画です。YouTube Shortsには終了画面は設定できませんが、通常の横型動画にはすべて設定しておきましょう。

Q. 終了画面の設定はスマホからでもできますか?

YouTube Studioのスマホアプリからは、終了画面の詳細な編集は現時点では制限があります。基本的にはPCブラウザからYouTube Studioにアクセスして設定するのがおすすめです。PC版のエディタでは、要素の位置やサイズの微調整、タイムラインでの表示タイミング調整など、すべての機能が使えます。スマホからは最低限の操作のみ可能な場合がありますが、細かいレイアウト調整はPC推奨です。

Q. 終了画面のクリック率はどのくらいが目安ですか?

終了画面のクリック率(CTR)は、チャンネルやジャンルによって差がありますが、一般的な目安は以下のとおりです。

クリック率 評価
0.5%未満 改善が必要。終了画面の構成やCTAを見直す
0.5〜1.0% 平均的。さらなる改善の余地あり
1.0〜2.0% 良好。効果的な終了画面が設定されている
2.0%以上 非常に優秀。このパターンを他の動画にも展開する

クリック率を上げるには、終了画面のデザインだけでなく、動画の最後まで視聴者が残っていることが前提になります。視聴維持率を高めるための動画構成の工夫が、結果的に終了画面の効果も高めます。YouTube SEO完全ガイドでは、視聴維持率を含むYouTubeのアルゴリズム対策について詳しく解説しています。

Q. 終了画面用の背景画像のサイズは?

終了画面用の背景画像は、動画と同じ1920x1080px(16:9)で作成してください。この画像を動画の最後に数秒間表示する形で使います。ファイル形式はPNGが推奨です。Canvaのテンプレートを使う場合は、自動的にこのサイズで作成されます。背景に情報を詰め込みすぎず、終了画面要素が配置される位置(通常は画面の中央〜右側)を空けておくのがポイントです。

Q. YouTube Shortsにも終了画面は設定できますか?

いいえ、YouTube Shortsには終了画面を設定することはできません。終了画面は横型の通常動画(25秒以上)にのみ設定可能です。Shortsはスワイプで次の動画に遷移する仕組みのため、終了画面の概念がありません。ただし、Shortsの説明文に通常動画や再生リストのリンクを記載することで、間接的に誘導することは可能です。

まとめ

YouTube終了画面(エンドカード)の作り方について、基本的な仕組みから設定手順、デザインのコツ、テンプレートの作り方、トラブルシューティングまで解説しました。

押さえておきたいポイント:

  • 終了画面は動画の最後5〜20秒間に表示されるインタラクティブな要素
  • 動画は25秒以上でないと終了画面は設定できない
  • 追加できる要素は動画、再生リスト、チャンネル登録、リンクの4種類、最大4つまで
  • 要素は2〜3個に絞るのがクリック率向上のコツ
  • 専用の終了画面背景を作ると、要素が際立ちクリックされやすくなる
  • CTA(行動を促すメッセージ)を音声やテロップで入れると効果が倍増する
  • モバイルでの表示を必ず実機で確認する
  • YouTube Studioのテンプレート機能やインポート機能を活用して効率化する
  • 定期的にアナリティクスでパフォーマンスを確認し、ABテストで改善する

終了画面は、設定にかかる時間がわずか数分なのに対して、チャンネル全体の再生回数とチャンネル登録者数に大きなインパクトを与える機能です。まだ未設定の動画がある方は、今日から少しずつ設定していきましょう。

終了画面で誘導する先の動画のサムネイルもクリック率に影響します。「サムネイルを短時間で高品質に作りたい」という方は、サムネAIを試してみてください。テキストを入力するだけでプロ品質のサムネイルをAIが自動生成してくれるので、終了画面からの誘導先となる動画のクリック率も一緒に改善できます。

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